口臭が悪化する原因のひとつに「後鼻漏」があります。
後鼻漏とは、慢性鼻炎や蓄膿症などで見られる症状で、咽頭へ後鼻部から炎症性産物であるいわゆる鼻水が排出される症状です。
鼻水には、分解されると硫黄化合物へ変化するタンパク質を含まれ、これが悪臭を放つ原因となるのです。
後鼻漏かどうかの判断は、喉の奥を見ることで簡単に診断がつきます。
喉の奥に半透明の鼻汁を見ることができれば、後鼻漏ということになります。
後鼻漏の治療は、慢性鼻炎や蓄膿症などによる鼻腔の炎症を治療することになります。
その為、口臭対策として口腔内にトラブルがある場合には、多くは歯科医院に行って治療を行うことになりますが、後鼻漏が原因の場合には、耳鼻咽喉科の受診が必要となります。
アレルギーが原因の慢性鼻炎や蓄膿症の場合には、アレルゲンとなる物質をできるだけ吸い込まないように工夫しましょう。
また、抗ヒスタミン剤などのアレルギーを軽減する薬や、鼻粘膜の血管を収縮させる薬などを処方される場合があります。
アレルギー性の鼻炎以外の場合には、加湿器などを利用して部屋の乾燥を防ぎ、鼻粘膜の血管を収縮させる点鼻薬などを利用することで症状を軽くすることができます。
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